2011年5月12日
仏事・葬儀豆知識10
十二支守り本尊
皆さんの干支はどれでしょうか?
それぞれ干支を守っている本尊(菩薩や如来など)がおります。
今回は、「十二支守り本尊」をご紹介いたします。
1. 干支と本尊
干支を守っている守護仏は以下のようになっています。
子年生まれ(ねずみ)・・・千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)
丑年生まれ(うし)・・・虚空菩薩(こくうぼさつ)
寅年生まれ(とら)・・・虚空菩薩(こくうぼさつ)
卯年生まれ(うさぎ)・・・文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
辰年生まれ(たつ)・・・普賢菩薩(ふげんぼさつ)
巳年生まれ(へび)・・・普賢菩薩(ふげんぼさつ)
午年生まれ(うま)・・・勢至菩薩(せいしぼさつ)
未年生まれ(ひつじ)・・・大日如来(だいにちにょらい)
申年生まれ(さる)・・・大日如来(だいにちにょらい)
酉年生まれ(とり)・・・不動明王(ふどうみょうおう)
戌年生まれ(いぬ)・・・阿弥陀如来(あみだにょらい)
亥年生まれ(いのしし)・・・阿弥陀如来(あみだにょらい)
となっています。
2. どのようにしたらいいのか?
守り本尊は干支を守護している仏になる為、厄除けや開運・願掛けなどを
該当する本尊を祀っている寺院などにお参りする事によってご利益があると言われています。
圓満院門跡北海道本院には大日如来・千手観音菩薩・不動明王が祀られていますので、
守り本尊が該当される方はお参りに来てはいかがでしょうか?