盆提灯
お盆はご先祖様の霊をお迎えし、供養するための行事です。
現在、日本各地で行われているお盆の行事は、
古くから農耕儀礼や祖霊信仰などが融合して伝わった風習が多く、
地域や宗派によって様々な違いがあります。
そういった意味では、これが絶対正しいお盆の迎え方という決まりはありませんが、
一般の家庭では、家族や親戚が集まりご先祖様の霊を迎え、
今の自分があるのはご先祖様のおかげと感謝供養する行事として行われます。
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お盆の時期は、ご先祖様が迷わず里帰り出来るよう“道しるべ”として
家の仏壇に提灯のあかりを灯します。
盆提灯は精霊送迎の意味だけではなく、精霊に安らかに成仏してほしいという祈りと、
感謝の気持ちを込めた、大変心のこもった先祖供養の表し方です。
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~盆提灯についてよくあるご質問~
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Q.盆提灯はいつから飾れば良いのでしょうか?また、いつ片付けますか?
A.地域によって異なりますが、北海道では8月がお盆ですので、8月の初めから飾っても大丈夫です。
片付けるのは、お盆が明ける17日以降ということになります。
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Q.盆提灯の点灯時間は?
A.盆提灯は夕方から点灯するのが基本です。
現在の盆提灯はほとんどが安全性の高い電気灯・電池灯ですので、
長時間点灯していても大丈夫ですが、適宜スイッチを切るようにした方が良いでしょう。
基本的には夜を中心とした点灯とし、お盆の間は必要に応じて日中も点灯したら良いと思います。
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Q.盆提灯は自分で購入しても良いのですか?
A.地域によって、ご親族の方が贈る風習が強い場合もありますが、
ご自身で用意されても、贈られたものでも、どちらでも構いません。
贈り物にする場合には、相手側の意向を確認した方が良いでしょう。
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今年も現代の住宅事情に合った、モダンデザインの盆提灯を展示しております。
どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ。
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