仏事・葬儀豆知識18
暑さ寒さも彼岸まで。
秋彼岸にちなんでの特集第二弾です。
本日は、彼岸にちなみ
彼岸花(ひがんばな)のご紹介を致します。
「彼岸花」
彼岸花は多年草のひとつで、ヒガンバナ科に属している花です。
名前の由来は秋の彼岸頃に開花をすることから彼岸花と言われています。
別の説では、この花を食用として食べてしまったら彼岸へ行く(死んでしまう)事になるという説もあります。
彼岸花は有毒性の植物の為、誤って食べた際には吐き気や下痢などの症状が出て、最悪亡くなってしまうケースもあるほど強力な毒があります。
この為、動物などから墓を荒らされる事を防ぐように墓地に植えられていた事もありました。
仏教の経典や万葉集にも記載がされる程、有名な花である彼岸花。
お彼岸の日に仏壇等に飾ってみてはどうでしょうか?
テレビ放映されます。
この度、円満堂がテレビで取り上げられます。
放送日及び番組は以下のとおりとなっています。
放送日 9月19日(月)
放送時間 午前10時50分~11時まで
番組名 北海道テレビ放送 「Hit.com」
放映中に円満堂が紹介されますので、是非ご視聴をお願いいたします。
仏事・葬儀豆知識17
今月は秋の彼岸です。
そして、毎月1日と15日は小豆の日になるのをご存知だったでしょうか?
今回は、お彼岸と小豆にちなんでの知識をご紹介いたします。
『ぼたもち?おはぎ?』
皆さんは、「おはぎ・ぼたもち」をご存知だとは思います。
うるち米ともち米を合わせて練り、団子状(又は俵状)にした後、それを覆うようにあんこで包んだ物を言います。
では、何が違うのでしょうか?
実は、「おはぎ」も「ぼたもち」も同じ物です。
なぜ呼び方を変えているのか?それは、季節の花に例えているからなのです。
春には牡丹の花に、秋は萩の花に似ていることから
牡丹餅(ぼたもち)・御萩(おはぎ)と言われる所以となりました。
また、夏や冬にも別の呼称で呼ばれています。
いかがでしたでしょうか?
今月はお彼岸についてご紹介いたしますので、皆様も改めてお彼岸を見つめてみてはいかがでしょうか?