平成23年度盂蘭盆会大法要会
平成23年度盂蘭盆会大法要会が来月となり
平成23年8月14日(日)午前10時~午後3時となっております。
尚、正午~午後1時の間、圓満院門跡北海道別院導師により法要法話を行います。
(塔婆読み上げ供養は午前10時~正午、午後1時~午後3時です)
会場入り口には、紙塔婆を用意しております。
故人のお名前等(戒名・法名・法号 等)をご記入の上、会場内受付に紙塔婆をお布施とともに御奉納ください。
僧侶がお名前等(戒名・法名・法号 等)を読み上げられましたらご焼香ください。
お供物等は、お参りがお済みになりましたら、できる限りお持ち帰りくださいます様、ご協力お願い申し上げます。
お参りの時間は、8月13日(土)~8月15日(月)のお参り時間は午前8時半から午後7時までの参拝となっております。
尚、8月10日(水)~8月16日(火)の期間中。仏花・供物を円満堂にて販売しております。
※ 供物等は無くなり次第終了いたします。
なお、ご不明な点やご質問がございましたら、
円満堂(TEL011-867-6310) へお電話をいただきますようお願い申し上げます。
仏事・葬儀豆知識14
仏壇
今回から、数回に渡り「仏壇」についてご紹介していきます。
第1回目は仏壇のルーツについてご紹介いたします。
1. 仏壇の起源
仏壇の原型が出来たのは古代インドにさかのぼります。
土を積み上げ、そこに『壇』を作り神を祀る事で、神聖な場所としたのが最初といわれています。
やがて雨や風をしのぐ為、壇の上に屋根を作ったのが寺院の原型となりました。
その後、日本へ仏教が渡り時が経ち、現在に至るようになりました。
2. 日本で始まった経緯
仏壇の最初はおよそ1300年ほど前に天武天皇により
「諸国家毎に仏舎を設け、仏像及び経巻を安置し、以て三宝を供養すべし」
※ 上流階級の者達は仏殿を構えて、仏像や経典を安置し三宝(仏・法・僧)を供養して仏教徒となりなさいという意味
と公家・貴族・豪族などに命じた事から始まったとされています。
一般家庭に普及したのは江戸時代となっています。
当時、切支丹の禁制・民衆の統制を図る為、各々の家庭がいずれかの寺社の檀家になり
半強制的に一家に1基、仏壇を設けるよう仕向けたのが始まりとされているようです。
現在ではおよそ一家に1基、仏壇が飾られている理由がそこにあるとされています。
※ 仏壇の歴史や起源などは諸説あり、今回はその一説をご紹介いたしました。
次回は、仏壇の分類などをご紹介いたします。