2011年7月11日

平成23年度盂蘭盆会大法要会

平成23年度盂蘭盆会大法要会が来月となり

 

平成23年8月14日(日)午前10時~午後3時となっております。

尚、正午~午後1時の間、圓満院門跡北海道別院導師により法要法話を行います。

(塔婆読み上げ供養は午前10時~正午、午後1時~午後3時です)

会場入り口には、紙塔婆を用意しております。

故人のお名前等(戒名・法名・法号 等)をご記入の上、会場内受付に紙塔婆をお布施とともに御奉納ください。

僧侶がお名前等(戒名・法名・法号 等)を読み上げられましたらご焼香ください。

 

 

お供物等は、お参りがお済みになりましたら、できる限りお持ち帰りくださいます様、ご協力お願い申し上げます。

お参りの時間は、8月13日(土)~8月15日(月)のお参り時間は午前8時半から午後7時までの参拝となっております。

 

尚、8月10日(水)~8月16日(火)の期間中。仏花・供物を円満堂にて販売しております。

※ 供物等は無くなり次第終了いたします。

 

なお、ご不明な点やご質問がございましたら、

円満堂(TEL011-867-6310) へお電話をいただきますようお願い申し上げます。


2011年7月2日

仏事・葬儀豆知識14

仏壇

  

今回から、数回に渡り「仏壇」についてご紹介していきます。

第1回目は仏壇のルーツについてご紹介いたします。

  

1. 仏壇の起源

  

仏壇の原型が出来たのは古代インドにさかのぼります。

土を積み上げ、そこに『壇』を作り神を祀る事で、神聖な場所としたのが最初といわれています。

やがて雨や風をしのぐ為、壇の上に屋根を作ったのが寺院の原型となりました。

その後、日本へ仏教が渡り時が経ち、現在に至るようになりました。

 

2. 日本で始まった経緯

 

仏壇の最初はおよそ1300年ほど前に天武天皇により

「諸国家毎に仏舎を設け、仏像及び経巻を安置し、以て三宝を供養すべし」

 ※ 上流階級の者達は仏殿を構えて、仏像や経典を安置し三宝(仏・法・僧)を供養して仏教徒となりなさいという意味

と公家・貴族・豪族などに命じた事から始まったとされています。

 

一般家庭に普及したのは江戸時代となっています。

当時、切支丹の禁制・民衆の統制を図る為、各々の家庭がいずれかの寺社の檀家になり

半強制的に一家に1基、仏壇を設けるよう仕向けたのが始まりとされているようです。

 

現在ではおよそ一家に1基、仏壇が飾られている理由がそこにあるとされています。

 

 

※ 仏壇の歴史や起源などは諸説あり、今回はその一説をご紹介いたしました。

次回は、仏壇の分類などをご紹介いたします。