テレビ放映の件に付きまして
3/6に「ブログ」や「お知らせ」の方で記載いたしました
テレビ東京系列「美の巨人たち」3月19日(土)22:00~22:30に
総本山圓満院門跡の門主 祐常に依頼されて描いた「大瀑布図」が紹介されます。
というお知らせを致しましたが、
先の東北・関東大震災による速報を伝える為
急遽、放映予定日が変更されました。
放映予定日が6月4日(土)22:00~22:30となり
※6月26日(日)19:30~20:00 BSジャパンにて再放送の予定
となりました事をブログ及びお知らせをご覧の皆様にお伝えいたします。
仏事・葬儀豆知識4
喪服のタブー
皆さんは、どのような服装で通夜・葬儀に出席をしているでしょうか?
今回は喪服のタブーをご紹介します。
【服】
男女問わず黒い服を着用して下さい。男性だとスーツ、女性ならワンピースと言う格好が多いです。
「黒い服が無い」と言う方は地味な色合いの服装でもあまり問題はありません(例:グレーなど)
女性は、あまり肌の露出が多い服装も厳禁です。暑いからと言って、ノースリーブや胸元が開いてるのはいけません。
薄くても良いので、上着などを羽織る事をお勧めします。
【靴や小物】
靴やバックは光沢が無いものを、アクセサリーやネイルは控えてください。
真珠のネックレスや結婚指輪などは許容範囲となっています。
メイクは薄化粧を心掛けて下さい。アイシャドウやラメなどはしない方が品があります。
また、明らかな毛皮や獣柄の靴やバック等は殺生と言うイメージがある為、持ち込まないで下さい。
【少しの例外】
仕事があり、通夜まで準備時間が無い場合は平服(私服)でも構いません。
しかし、出来る限り上記の服装や靴・小物の注意点を考えて工夫や努力をして下さい。
たまに、着物で葬祭事に来る方で藍色やグレー、茶色などで来る方がいますが、
これは色喪服と言われオッケーです。
あくまで一般の弔問客ですので、故人の親族や遺族は避けてください。
是非、これを参考にして頂ければと思います。
仏事・葬儀豆知識3
今回は、なぜ喪服は黒いのか?をご説明いたします。
今では、黒が一般的ではありましたが
平安時代より前は白が喪服の色でした。
時代劇などのワンシーンでは白装束姿を見かけますが
その事を踏まえた上で考えると、納得がいくと思われます。
平安時代には皇族が喪に服すときの服装を黒と定めてから
喪服は黒となってきました。
平安~江戸時代の間には染料等の費用の面から
上流階級は黒、平民は白の色が喪に服す色だと分かれ行きました。
明治時代から欧米の文化が入り込み。
欧米に習って黒のスーツを着用する習わしが広まり。
戦後では一般的に黒色が喪に服す色だという認識が出来上がりました。
現在、喪服は黒で男性はスーツ、女性はワンピースという傾向が多くなっています。
もちろん喪服にもしっかりとマナーがあります。裏を返せばタブーも勿論あります。
では次回は、喪服のタブーをご紹介致します
被災者の方々、また関係者の皆様
一昨日の東北地方における大規模な震災において
被災地の方々、またその関係者の皆様につきまして
肉体的にも精神的にも疲弊している事と思われます。
円満堂従業員共々、皆様が一日も早く安全に過ごせる様
心より願っております。
円満堂
総本山圓満院門跡がテレビで紹介されます
今回、テレビ東京系列の『美の巨人たち』に円山応挙の特集が組まれ、
その中で、総本山圓満院門跡の門主 祐常に依頼されて描いた「大瀑布図」が紹介されます。
『美の巨人たち』は国内外の偉大な足跡を残した画家を取り上げ、画家自身や作品を
様々な角度から取り上げていく美術ドキュメンタリー番組です。
是非、ご視聴下さい。
放送予定日は3月19日(土)22:00~22:30
※4月10日(日)19:30~20:00 BSジャパンにて再放送がある予定です