仏事・葬儀豆知識20
円満堂では、葬儀・法要の葬祭施行を行っておりますが
先日、とあるお寺さんのお勤め後の法話から、あるお話を聞いたのでご紹介いたします。
「 合掌 」
1. 日本の合掌は少し違う?
みなさんは葬儀や法要、御参りの時に合掌をする機会があると思います。
合掌の際、みなさんはどの様に手を合わせるでしょうか?
多くの方は、手と手のしわをしっかりと合わせて合掌をすると思います。
しかし、本来の合掌は少し違うようです。
どのような合掌なのかというと、ブータン国王が王妃と共に日本を訪問した様子がニュースで取り上げられましたが
そのニュースでは、合掌する様子が多く映っており、国王の合掌が私達と少し違い
小さな卵を包むように合掌をしているのです。
これはなぜでしょうか?
2. 合掌の意味
なぜ合掌の仕方が違うのでしょうか?
合掌とは蓮のつぼみをイメージとしているのです。
蓮の花は、仏教ではとても大切にされている花なのです。
悪環境の中でも、綺麗に花を咲かす蓮の花は仏教のいたるところに絵や道具の中で登場しているのです。
卵を包むように合掌することで、その蓮の花のつぼみを表しているのです。
また、胸の辺りで合掌をするのが正しいのです。
とお寺様の法話の中でお話をされていました。
いかがでしたでしょうか?
お寺様の法話はたくさん良い事柄を話されていますので
聞く機会がありましたら、よく耳を傾けてはいかがでしょうか?
お手紙を頂きました
無事に旅行が終わりましたが、円満堂宛に一通の手紙が届きました。
「皆様に優しくしていただいて嬉しかったです
楽しい旅行でした。何もかも初めての体験でした。有難うございました。」
※ 一部文章抜粋
御礼のお言葉を頂いた事によって、今回や今までの旅行をやってきて良かったと
改めて感慨致しました。
今後は、今まで以上に多くの感謝や励みのお言葉を頂ける様
旅行の計画や施行のみならず、通常の業務も
励んで参ります。
いよいよ本山旅行が
今年の11月は円満堂で行っているイベントがございます。
それは・・・
圓満院別院北海道本院の総本山で、滋賀県にある圓満院門跡と周辺の貴重な寺社をめぐる旅行の
第3回目があるのです。
参加人数もクリアし、第1回から参加されてる方もいれば、初参加の方もおり
無事に旅行を行えることとなり、内心ホッとしております。
旅行後は、当ブログにおいて旅行の様子を掲載していく予定となっておりますので
今回、残念ながら参加できなかった方や参加を悩んでいた方は
是非、ご覧に頂ければ幸いです。