2011年3月22日
仏事・葬儀豆知識4
喪服のタブー
皆さんは、どのような服装で通夜・葬儀に出席をしているでしょうか?
今回は喪服のタブーをご紹介します。
【服】
男女問わず黒い服を着用して下さい。男性だとスーツ、女性ならワンピースと言う格好が多いです。
「黒い服が無い」と言う方は地味な色合いの服装でもあまり問題はありません(例:グレーなど)
女性は、あまり肌の露出が多い服装も厳禁です。暑いからと言って、ノースリーブや胸元が開いてるのはいけません。
薄くても良いので、上着などを羽織る事をお勧めします。
【靴や小物】
靴やバックは光沢が無いものを、アクセサリーやネイルは控えてください。
真珠のネックレスや結婚指輪などは許容範囲となっています。
メイクは薄化粧を心掛けて下さい。アイシャドウやラメなどはしない方が品があります。
また、明らかな毛皮や獣柄の靴やバック等は殺生と言うイメージがある為、持ち込まないで下さい。
【少しの例外】
仕事があり、通夜まで準備時間が無い場合は平服(私服)でも構いません。
しかし、出来る限り上記の服装や靴・小物の注意点を考えて工夫や努力をして下さい。
たまに、着物で葬祭事に来る方で藍色やグレー、茶色などで来る方がいますが、
これは色喪服と言われオッケーです。
あくまで一般の弔問客ですので、故人の親族や遺族は避けてください。
是非、これを参考にして頂ければと思います。