鏡開き
鏡開きは皆さんのお住まいの地域ではいつ頃行われましたか?
地域によって、1月4日か11日・20日のいずれかに鏡開きをするのが一般的です。
では、なぜ鏡開きの日がバラバラなのでしょうか?
そもそも、鏡開きは1月20日に行われていました。
由来は、供えた餅を開くことや食すことを、武家が「刃柄(はつか)」を祝う
女性が「初顔(はつがお)」を祝うと言われていたことから
『縁語』として1月20日(はつか)に鏡開きを行ったこととされていました。
しかし、江戸時代になり三代将軍「徳川家光」が4月20日に亡くなり
1月20日が月命日になる為、鏡開きと松の内を共に早められ
商家の蔵開きと言われる行事の日と合わせて
1月11日に鏡開きをする風習が広まったとされています。
鏡開きをするのを忘れてしまった方も、1月20日に行うことで何も問題はありませんので安心してください。
どんど焼き
どんど焼き
どんど焼きとは日本各地で行なわれる小正月(1月15日)の火祭りです。どんどさん、どんどん焼、さんくろうなどともいいます。お正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などを持ち寄って焼き、その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願い、お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です。
札幌市内でどんど焼きを受け付けている神社(一部)をご紹介します。
北海道神宮 随時受付 問い合わせ 611-1261
白石神社 1月1~14日の午前まで 問い合わせ 861-2609
豊平神社 1月15日午前9時より 問い合わせ 811-1049
諏訪神社 1月7~15日まで 問い合わせ 711-0960
発寒神社 1月7~11日まで 問い合わせ 661-3973
お焚き上げ
ご家庭で古くなって飾らなくなった人形を注連縄などと一緒にどんど焼きにお持ちになる方をお見かけしますが、人形などはどんど焼きで焼くのは感心できません。
最近では遺品の整理してくれる業者や人形などをお焚き上げ処分してくれる業者がありますのでそこに依頼することをお勧めいたします。
詳しくは 円満堂011-867-6310まで
年明けのご挨拶
閏年(うるうどし)となる2012年
円満堂も無事に今年を迎えることが出来ました。
皆さんのご協力で、ブログやホームページの閲覧数が増えた事により
今年もブログが続けられた事に感謝致します。
本年は、昨年よりも多くブログを更新し
皆様に、葬祭全般に興味をお持ち頂けるよう
邁進して行きたいと思っております。
本年もブログのみならず、円満堂を宜しくお願い致します。
円満堂 社員一同
年末のご挨拶
いよいよ2011年のカレンダーも役目を果たし終え
年越し蕎麦を食べる日となりました。
円満堂では、年末の準備も終わり
来年に向けての準備がほぼ終わり、後は今年のカウントダウンを待つだけになりました。
本年も春彼岸・お盆・秋彼岸・本山旅行を無事に終えることができ
来年の抱負も立てれる様になったのは
皆様のお陰と思っております。
来年のみならず、今後とも円満堂を
皆様と手を取り合って円満堂を支えていければと感じております。
2011年のブログはこれで最後となりますが
2012年も温かい目で円満堂並びにブログを見て頂けるようお願いし
本年の閉めの挨拶とさせて頂きます。
円満堂 社員一同
正月飾り
正月飾り(しょうがつかざり)とは、正月に向けて飾られるもの。多くの場合、前日の大晦日以前に飾られる。
門松 注連飾り(しめ飾り) 生花 神棚飾り 鏡餅等の事
門松(かどまつ)とは、正月に家の門の前などに立てられる一対になった松や竹の正月飾りのこと。松飾りとも。古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依り代という意味合いがある。地域の言い伝えにより松を使わない所もある
新年に松を家に持ち帰る習慣は平安時代に始まり、室町時代に現在のように玄関の飾りとする様式が決まったと言われる
注連縄(しめなわ)は、神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄をさす。標縄・七五三縄とも表記する
現在の神社神道では「社(やしろ)」・神域と現世を隔てる結界の役割を意味する。また神社の周り、あるいは神体を縄で囲い、その中を神域としたり、厄や禍を祓う結界の意味もある。御霊代(みたましろ)・依り代(よりしろ)として神がここに宿っているという印ともされる。古神道においては、神域はすなわち常世(とこよ)であり、俗世は現実社会を意味する現世(うつしよ)であり、注連縄はこの二つの世界の端境や結界を表し、場所によっては禁足地の印ともなっている
鏡餅(かがみもち)とは、現在大小2つの平たい円餅を重ねて神仏に供える正月飾りである。 また、地域によっては餅を三枚重ねたり、二段の片方を紅く着色して縁起が良いとされる紅白としたもの(石川県で見られる)、餅の替わりに砂糖で形作ったもの、細長く伸ばしたものを渦巻状に丸め、とぐろを巻いた白蛇に見立てたものなど様々なバリエーションが存在する
鏡餅という名称は、昔の鏡の形に似ていることによる。昔の鏡は青銅製の丸形で、神事などに用いられるものであった。三種の神器の一つ、八咫鏡を形取ったものとも言われる
鏡餅を飾るのは12月28日が最適とされる。「八」が末広がりで日本では良い数字とされているからである。大安(12月31日を除く)を選んで供える地域もある。 12月29日は、日本では「九」が苦しむにつながるので避けるべきとされる(逆に29を『福』と読み替えて、この日に餅を搗く地域も有る)。
12月30日はきりの良い数字なので悪くないと考えられている(ただし、旧暦では12月は30日までしかなかった為、旧暦通りならば『一夜餅』の扱いである)。
12月31日に飾るのは、「誠意に欠ける」「葬儀の飾り方を連想する」などの理由により、「一夜飾り」「一夜餅」として忌避される。
鏡開きの日は地域によって違いはあるが、一般的には1月11日とされる。それまでは飾り続けた状態でよいとされている。 供えたあと、この餅を汁粉などに加工して食べる風習がある。(供え物なので、「切る」行為は礼を欠き縁起が悪いとされるので、包丁で切らず木槌などで砕き割る)ウィキペディアより
震災復興を願い…東京・丸の内で光の祭典
東京・千代田区丸の内で22日、今年で6回目となる光の祭典「光都東京ライトピア2011」が開幕した。
点灯式には、今年活躍したサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督や安藤梢選手が出席し、
来年のロンドンオリンピックへの抱負を語った。
また、今年は、東日本大震災からの復興を願い、「絆と希望、そして未来へ」をテーマに、被災地の小学生らがイラストやメッセージを描いた「明り絵」約550個がともされた。 祭典は29日まで開催される。12/23 2:15 NEWS24
札幌では「第63回さっぽろ雪まつり」2月6~12日開催
東日本大震災復興へ願いを込めた福島県会津若松市の名城「会津 鶴ヶ城」が制作される事が22日発表されました。
22日現在、大震災の被害者数は死者15843人、行方不明者3469人(警視庁まとめ)被災された方々には御見舞い申し上げます。
大変長らくお待たせいたしました。
以前、
テレビ東京系列「美の巨人たち」に
総本山圓満院門跡の門主 祐常に依頼されて描いた「大瀑布図」が紹介されます。
というお知らせを致しましたが、
放映予定日がついに決まりました。
放映予定日は
2012年1月28日(土)22:00~22:30となっております。
BSジャパンにて再放送されますが、日程はまだ決まっておりませんので
再放送が決まりましたら、またご紹介いたします。
互助会ご解約を検討されている方へ朗報
冠婚葬祭大手「セレマ」(京都市)が、会員が将来の結婚や葬儀に備えて費用を積み立てる互助契約を解約する際、多額の手数料を徴収する条項は消費者契約法に違反するとして、NPO法人「京都消費者契約ネットワーク」(同)が条項の使用差し止めを求めた消費者団体訴訟の判決が13日、京都地裁であった。瀧華(たきはな)聡之裁判長は「手数料の算定根拠が不明確」として、条項の使用差し止めと、別に手数料の返還を求めていた9人に対しては計約35万円を支払うよう命じた。(2011年12月14日読売新聞)
解約手数料が差し引かれるので躊躇している方は非常に多く、私どもに相談される方も非常に多く、私どもとしても約款に謳っているので仕方ないですねと、アドバイスしていましたが今後の経過について観察しながら適切なアドバイスが出来ると思います。
こんな情報も
国民生活センターによると、同様の契約を巡る苦情・相談は、解約時のトラブルを中心に昨年度までの10年間で3万件を超えている。
(2011年12月14日 読売新聞)
互助会の解約手数料を無効とする判決は初めて。業界団体「全日本冠婚葬祭互助協会」(244社)によると、互助会の契約件数は全国で約2372万件(9月末現在)に上り、同業他社の解約手続きにも影響を与えそうだ。
(2011年12月13日京都新聞)
今年の漢字
日本漢字能力検定協会から、2011年今年の漢字が発表されました。
「絆」です。
12月12日、世界遺産・清水寺(京都市東山区)で、森清範貫主が特大の和紙に墨で力強く書きました。今年は全国から過去最多の49万6997通の応募が、その中から「絆」は最多の6万1453通の応募があったそうです。東日本大震災や台風被害で家族の大切さを感じ、支援の輪も広がったことと、女子サッカー・なでしこジャパンのチームワークも理由との事です。
「絆」とは、「断つことの出来ない人と人の結びつき」を、意味しているそうです。
語源は何と!!!犬や馬などの動物を繋ぎとめておく「綱」のことを言うそうです。
語源はともあれいい言葉ですね、日本人が忘れかけていた大切な言葉です。先祖への感謝とともに後世に伝えていかなければいけないと感じた言葉でした。
年末年始 開館時間のお知らせ
年末年始の開館時間は通常と異なりますので、お知らせ致します。
年末年始 12月30日(金) ~ 1月5日(木) の開館時間は
「 午前9時~午後3時 」 までです。
お気軽に足をお運び下さい。
また、葬儀の受付とご相談は年中無休24時間対応しております。
今年の報告をご先祖しにお参りに寄ったり
神社で初詣を過ごし、円満堂で先祖にお参りする新年を迎えてみてはいかがでしょうか?