座禅
座禅
今日は、座禅についてご紹介します。
座禅と聞き、この言葉の後に「とんち」と言えば、テレビアニメの「一休さん」が頭に浮かぶと思います。
なぜ「一休さん」がとんちと座禅をする僧侶なのでしょうか?
これにはちゃんとした理由があります。
一休さんは、一休宗純という名前の室町時代に実際にいた臨済宗の僧侶です。
臨済宗とは座禅を組み、矛盾が生じている問いに答えを見出していく問答をする「看話禅(かんなぜん)」と言われる座禅を行い悟りへ到達しようとしています。
この矛盾の問いに答える座禅と臨済宗である一休宗純に注目して、江戸時代に書かれた「一休咄(いっきゅうばなし)」が作られました。
これが当時の人に広く伝わり、近年では「一休咄」を基にテレビアニメで「一休さん」が作られさらにメジャーになったのです。
ただ、座禅というと皆さんは
「何もしゃべらず、じっと黙って禅を組むのが座禅じゃないの?」と思われます。
それは曹洞宗の「黙照禅(もくしょうぜん)」と言われる座禅で
坐ることに意義を求めず、ただただ坐り続ける事で仏の道に近づく事を説いています。
私達がお寺に行き、座禅を申し込んで行う際は
曹洞宗はただただ壁に向かって座禅をし
臨済宗は人と向き合って座禅を組む
という形で違いがあります。
座禅をしてみたいと思われた際は、どちらの座禅が自分にあってるか両方試してみてはいかがでしょうか?
また、圓満院別院北海道本院でも座禅会を行っております。
HPアドレスはこちら
→ http://www.enmanin.info/cn12/pg1.html
「 優しくあたたかい灯を ともして 明るくむかえる 」
今年も盆提灯の販売を行い始めました。
毎年、円満堂では6月あたりから盆提灯の販売を行っております。
当社のハーモニー会員の方やそうでない方にも盆提灯をご用意させていただいており、大変好評を頂いております。
いくつかではありますが何点か盆提灯を展示しており、皆様に手にとってご覧になることも出来ます。
ここ数年では、昔ながらの盆提灯よりも、盆提灯としての和風な部分を残しながら洋風なデザインで作られ
和室や仏間に仏壇が無いご自宅でもご利用できるタイプを求められるケースが増えています。
また、昔ながらの盆提灯も取り揃えております。
ご先祖がこちらに帰ってくる期間である「 お盆 」
その「お盆」に迷わず帰ってくる目印としてご用意する「 盆提灯 」
「気持ち」と「時間」に余裕を持ってご用意してはいかがでしょうか?
一部ではありますが、盆提灯の展示物を掲載いたします。
このほかにもパンフレットや展示物がありますが、大変人気の為お早めのご検討をオススメします。
尚、6月から盆提灯にあわせ数珠・数珠ブレスの割引セールもおこなっております。
終活
終活
終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略で、人生の最期を迎えるにあたってするべきことを総括したことを意味する言葉です。
終活はユーキャン新語・流行語大賞の2010年候補語60語にノミネートされたことで話題ともなっております。
さて、この終活とはいったいどの様なことなのでしょう具体的に掲げてみましょう。
大きく分けて2つの事柄と思われます。
1つ目は、ライフプラン。ご自身が、今後どの様に生きて、この様な老後を過ごしたい等の生活スタイルに関することです。ご自身がご自身のために計画し実行していくことが出来ます。
たとえば・・・・・・・海が見える静かなところに住みたい
・・・・・・・年に一度は夫婦で旅行がしたい
・・・・・・・趣味のつりを大切な時間にしたい
・・・・・・・介護が必要になったときは介護施設へ入所したい
・・・・・・・ets
2つ目は、エンディングプラン。資産などの相続に関すること、尊厳死など病後に関すること、葬儀に関すること、お墓に関すること等です。
エンディングプランの場合、「もしもの時」についての事柄になるので、ご自信で予め整理し、日常から家族へ伝えることから、遺言状や、エンディングノート等記入作成のほかに、各種専門家の力をお借りし、「もしもの時に備える」事です。
私の場合も、「もしもの時」について背をむけていきて生きています。終活は「人生の終わりのための活動」です。愛する家族のためにも静かな旅立ちの準備をしてはいかがでしょう。
セレモニーホール円満堂では、エンディングプラン作成のお手伝いが出来ます。
葬儀、墓所、納骨堂、永代供養、合祀埋葬等のご相談の他に、資産や、法律に関するご相談は信頼の出来る専門家をご紹介させていただいています。
エンディングノート
エンディングノートとは、人生の終末期に自身に生じる万一のことに備えて自身の希望を書き留めておくノートです。
自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記す。書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意です。
例えば、この様な事を・・・
- 病気になったときの延命措置を望むか望まないか
- 自身に介護が必要になった際に希望すること
- 財産・貴重品に関する情報
- 葬儀に対する希望
- 相続に対する考え方
- プロフィール
などがあります。
遺言と異なり法的効力を有する性格の文書ではなく、存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的として考えられたものです。
複数の文具メーカーから販売されています。価格は1000円位から入手できます。
また、複数のインターネットサイトでも無料でダウンロードが出来るものもあります。
相続2
法定相続
遺産の分配は、相続人の話し合いではどう決めても構いません。しかし、民法では法定相続といって一定の配分方法を示しております。
配偶者とその他の相続人との法定相続分は、次の通りです。
1.配偶者と子の場合 法定相続分 配偶者1/2、子1/2
2.配偶者と父母の場合 法定相続分 配偶者2/3、父母1/3
3.配偶者と兄弟姉妹の場合 法定相続分 配偶者3/4、兄弟姉妹1/4
注)子、父母、兄弟姉妹が複数いる場合には、それぞれの法定相続分をそれぞれの人数で割ります。例えば、相続人が配偶者と子2人の場合には、配偶者1/2、子1/4、子1/4となります。
遺産分割協議
遺産分割協議とは、相続人全員で遺産の取得者・承継者を決めることです。取得者・承継者を決めたら、その内容を書面にします。これを遺産分割協議書と言います。
遺産分割協議書は相続人全員で作成します。決められた書式はありませんが、誰がどの財産を取得したのか名義書換機関にも分かるようにしなければいけません。その上で、数ページに渡るものは割印を押し、自署し実印を押します。作成部数は、最低でも名義変更用(使回し)と控えの2部です。
名義変更の際には、この遺産分割協議書に印鑑証明書と相続証明(戸籍謄本等)を添付します。
相続
相続
相続とは、人が亡くなったときに、その人の配偶者や子などが遺産を承継することです。
このとき、亡くなった人の事を「被相続人」と言い、遺産を承継する人の事を「相続人」といいます。
相続人
相続人は、配偶者と次の順位の人です。
1、子(すでに死亡している場合は、孫。孫も死亡している場合は、曾孫)
2、親(すでに死亡している場合は、祖父母)
3、兄弟姉妹(すでに死亡している場合は、甥姪。)
行方不明の相続人がいる場合、消息がわからなくなってから7年経過していれば、家庭裁判所から失踪宣告を受けて、すでに死亡しているものとして扱うことが出来ます。
相続の期限
遺産分割や名義変更に期限はありません。しかし、相続の放棄や税金の申告には期限があります。
● 相続の放棄・限定承認 相続発生から3ヶ月以内
● 所得税・消費税の準確定申告 相続発生から4ヶ月以内
● 相続税の申告 相続発生から10ヶ月以内
相続の種類
● 単純承認(被相続人の権利義務を無限に承継する方法をいいます。)
● 限定承認(相続によって得たプラスの財産の範囲で債務を弁済し、財産が残ればそれを相続するという方法です。)
● 相続放棄(被相続人の権利義務は相続人に承継されるものですが、相続人は必ずしも相続を承認しなければならないというものではありません。相続人は相続権を自己の意思で自由に放棄することもできるのです。)
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワー
今回は、宗教宗派に関することではないお話を少しさせていただきます。
皆さんは普段、仏壇や遺影の写真などにお花を生ける際
お花いわゆる生花(切花)は、どれだけ手入れをしても一週間もすると
枯れてしまったり、しおれてしまうのはご存知だと思います。
但し、「プリザーブドフラワー」はこの問題を解決してくれるお花といえます。
この聞きなれない言葉「プリザーブドフラワー」とはいったいなんでしょうか?
語源は英語で「保存」を意味する「プリザーブ」(preserve)と「花」を意味する「フラワー」(flower)が合わさった言葉です。
これは、切花を脱水・脱色し専用の溶液を含ませ着色した、長期間保存できる花です。
長期間保存が可能な花といえば、ドライフラワーを思い浮かべますが
実はドライフラワーよりも以下のように多くのメリットがあります。
1.ドライフラワーよりも寿命が長い
2.着色を行う為、様々な色合いにすることが可能
3.花粉などが無い為アレルギーを起こす可能性が低い
4.手触りが生花と変わらないほど瑞々しい(みずみずしい)
と多くのメリットがあります。
最近では、ウエディングブーケやテーブルフラワーなど枯れない事やアレンジの幅が富んでいる事から多く取り入れられています。
プリザーブドフラワーの教室も展開されており、自分の気に入る花を作ることも出来ます。
納骨壇用にも販売・展示しておりますので、興味のある方は一度『円満堂』に来社してみてはいかがでしょうか?
朱印
朱印
神社仏閣の散策旅行にはうってつけの季節になってきました。
ただ、なんとなく寺院をめぐるのではなく目的をもって訪問するのも旅の醍醐味です。
その一つとして「朱印」があります。
朱印(しゅいん)は、神社仏閣において、主に参拝者向けに押印される印章。敬称としてご朱印(ごしゅいん)とも呼ばれています。
複数の朱印の印影を集めることを集印(しゅういん)といい、朱印を押印し集印するための専用の帳面を朱印帳(しゅいんちょう)、御朱印帳(ごしゅいんちょう)と呼ぶ。屏風折にして両側に固い表紙をつけた形式のものが多く、寺社や文房具店などで販売されています。
「記念スタンプ」とは違い、寺社の職員や僧侶、神職などが押印する。単に印を押すだけでなく、その下に墨書で寺社名や参拝日などが書かれ、その墨書も含めて「朱印」と呼ばれています。浄土真宗の寺院では参拝者に朱印を押印しないようです。
起源には諸説色々ありますが、寺院に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力です。そのため、朱印を「納経印」と呼ぶこともあるそうです。現在でも納経をしないと朱印がもらえない寺院が存在するようですが、多くの寺社では少額の金銭(初穂料・御布施)を納めることで朱印がもらえるようになっているようです。金額は、500円くらいです。また、一部の神社では、「お気持ちをお納め下さい」として金額を明示しない場合もある。
朱印は印に寺社名が入っていることから、寺社で授与されるお札などと同等とされ、粗末に扱うべきではないとされます。実際、朱印帳を普段は神棚や仏壇に上げているという人も少なくない。スタンプ帳やメモ用紙などへの朱印を拒絶している寺社もいくつかあるようですが皆様の旅の思い出に集印してみたはいかがでしょうか
積み団子
積み団子
浄土真宗以外の仏教では、葬儀や法要で御霊具膳(おりくぜん)ともう一つ積み団子を用意することがありますが
初めて積み団子を作る方にとって
「何を用意すれば?」
「どういう作り方で?」
「どのように積めばいいのか?」
の大きく三点に対して、苦労することが多いと思われます。
そこで、今日は積み団子の作り方をご紹介いたします。
今回の作り方は20個の団子を4段で作る形式でご紹介いたします。
※ 図式
【用意するもの】
1.上新粉100g~200g
2.お湯または水
3.蒸し器(無ければお鍋)
4.ボール
5.お皿
【作り方】
①.ボールに上新粉を入れ、少しずつお湯を足してこねていき、耳たぶ程度の柔らかさにします。
②.①で出来たものを、直径2,3センチの棒状に伸ばした後、均等に分けます。
③.②を一つずつ丸め(ピンポン玉よりも一回りまたは二回り小さく)20個つくりお皿に「※ 図式」のように積みます。
④.蒸し器に③を入れ10分~15分ほど、表面が透明がかったのを確認できたら③を取り出してください。
※ 蒸し器が無い場合は、なるべく深い鍋に浅く水を引いた状態に③を入れて作ることで補えます。
⑤.型崩れを防止する為、うちわ・ドライヤーの冷風などで、表面を乾かします。光沢が出たら完成です。
【ちょっとした工夫】
・どうしても作る際に型崩れを起こしてしまう場合は、①の時に塩を少し混ぜてください。
・うまく積むことができない場合は、②で余った生地に水を足して糊(のり)状にし、積んだ時の接地面に塗って積んでください。
・時間が無い場合は、③にラップをかけて電子レンジを使い、500Wで1分(様子を見ながら)で出来ますがあまりオススメしません。(出来上がりが雑になり、型崩れしやすいです)
いかがでしょうか?今回は20個で作る場合をご紹介しましたが、宗旨や地域・寺院によって団子の個数が変わる為
ご準備する団子の個数を確認して、作っていただければ幸いです。
賽銭
神社やお寺にお参りをする際に、賽銭箱と言われるものにお金を投げ入れることを賽銭といいます。
昔、賽銭ではなく散銭と言われ、貨幣が一般的に流通する前は散米と言われ、お米を撒いて(供え)いました。
元々、祈願や感謝の代償・神の恩恵を受ける(神恩に報いる)ために賽銭をしていましたが、なぜ供えるものを投げ入れているのでしょうか?
賽銭を投げることは穢(けが)れを捨て去るという意味合いを持たせていたという説があります。
私達が生きている限り、ゴミや排泄物、病気や災厄が身の回りに憑いて回ります。
特に昔は、災厄や病気などは自身の行いや態度、身の回りが起因となり何かしらの力によって起こっていると見られ
その身の回りの穢れなどを捨て去ることを陰喩した形で、賽銭をお供えするのではなく、お金に穢れを託し投げ入れていたと言われています。
その風習が、いつしか穢れを捨て去る為から、祈願という意味で賽銭がされるようになったと言われています。
以上の事から神社や仏閣の賽銭は、実は穢れを浄化する意味があったのが分かりますね。
駅前の噴水や観光地の泉などにコインを投げ入れ祈願をする行為は賽銭の行いが派生したものかもしれませんね?