お葬式と空き家問題
少子高齢化や核家族化などが進行したことに伴い、自宅を空き家のままにして高齢者施設に入居したり、居住者が亡くなり相続人がそのまま放っておいたりするといった例がテレビなどで話題となっています。
空き家が増え続ける要因としては、理由も無く単に放置してある、解体費用の捻出が困難である、空き家を解体し、更地にすると税制面の優遇措置が受けられなくなり、固定資産税額が跳ね上がってしまう事が原因することがほとんどのようです。
放置家屋が倒壊又、不審火による火災等、近隣住民にご迷惑をかけている事例も発生しており、平成26年に「空家等対策特別措置法」が制定され、「特定空き家」に指定された場合はこの住宅用地の特例が適用されなくなりました。特定空き家とは、倒壊の危険性が高い、衛生環境上に問題があるなど、近隣への被害を発生させている空き家などです。そのため、特定空き家を所有している場合、建物を解体することの税制上のデメリットは無くなりました。
埼玉県所沢市で、空き家・空き地の管理に関する条例が制定されてから、全国各地の自治体で同様の条例が制定されています。度重なる勧告・命令を無視して適切な空家管理をしない悪質なケースでは、自治体による「行政代執行」による解体が行われるケースがあります。
行政代執行とは、義務者(この場合は空き家所有者)に代わり、行政がその義務(この場合は建物解体)を行い、その費用(この場合は解体費用)を義務者に請求するというものです。全国的に空き家の適正管理に関する条例の中に行政代執行に関する規程を盛り込む自治体が増えてきています。
手遅れになる前にお考えになられてはいかがでしょう。
お盆のご案内
Ⅰ お盆期間中の参拝時間のご案内
8月13日(木)8月15日(土)まで
開館 午前8時30分
閉館 午後5時00分
その外は通常の開館時間です
Ⅱ お経の受付
8月12日(水)から8月16日まで
お電話でのお経予約受付はいたしません
当日、南館正面にお経受付を設置します
受け付が済みましたら、納骨仏壇の前でお待ちください
Ⅲ 仏花・供物販売
8月10日(月)から8月16日(日)まで
仏花・供物各種販売しております
盆提灯
もうすぐお盆を迎える時期です
仏教的なお盆は、ご先祖様が里帰りし、それを迎える大切なひと時です
その時に欠かせないのが「盆提燈」
「提灯を目印に家に帰って来てください」という思いを込めて飾ります
今年も新作の提灯が発表されています
提灯を新調するのもまた供養ではないでしょうか
お盆のご案内
Ⅰ お盆期間中の参拝時間のご案内
8月13日(木)8月15日(土)まで
開館 午前8時30分
閉館 午後5時00分
Ⅱ お経の受付
8月12日(水)から8月16日まで
お電話でのお経予約受付はいたしません
Ⅲ 仏花・供物販売
8月10日(月)から8月16日(日)まで
仏花・供物各種販売しております
スーパーのトイレに妻の遺骨を捨てたとして、死体遺棄容疑で書類送検した。
東京都練馬区のスーパーのトイレに妻の遺骨を捨てたとして、警視庁石神井署は22日、同区の無職の夫(68)を死体遺棄容疑で書類送検した。同署によると、「生前、苦労をかけられ、憎んでいた」などと容疑を認めている。
送検容疑は、4月23日正午ごろ、同区東大泉のスーパーの男性用トイレの便器内に、妻の頭や顎の骨を捨てたとしている。
同署によると、夫は26日午前に同署に骨壺を持って出頭。壺の中にあった骨と、便器から見つかった骨を鑑定した結果、継ぎ目が完全に合致することなどが確認されたという。
夫は妻と2人暮らし。妻は同21日に64歳で病死し、23日に火葬されていた。
産経ニュースより
墓じまいとは
管理ができなくなったお墓は、あっという間に荒れてしまいます。
最近、「店じまい」ならぬ「墓じまい」という言葉をよく聞くようになりました。
墓じまいとは、管理ができなくなったお墓を処分すること。
処分と一言でいっても、単に墓石を解体して廃棄すればいいというわけではありません。
埋葬・埋蔵されている遺骨を勝手に処分することもできません。
円滑に墓じまいができるように、段取りや手順をおさえておきましょう。
【 墓じまいの手順 】
①親戚に相談して話合う
まずは、親戚に墓じまいをしたい旨とその理由を告げましょう。
お墓に入っている先祖の血を受け継ぐ親戚の中には、
墓じまいを快く思わない人もいます。
そういった場合、強引に推し進めずに、
時間をかけてでも説得した方が良いでしょう。
②寺院に相談する
寺院にお墓がる場合、寺院には計画段階から早めに相談します。
お寺は遺骨の管理人ではなく、先祖代々のお墓を供養してきた場所。
何の前触れもなく、いきなり「墓を撤去したい」と切り出せば、
寺院側も決して良い気持ちはしません。
「離檀料」という名目で高額のお金を要求されることもあります。
離檀料はあくまで「お布施」ですから、最終的には常識的な額に落ち着くにしても、
一度トラブルになってしまうとお互いに気まずさが残ってしまうもの。
礼を欠いた振る舞いは避けたいものです。
③遺骨の行き先を考える
別のお墓に移動するか、寺院などにある永代供養墓に合葬するか、
大きく分けて二つの選択肢が考えられます。
④改葬の手続きをする
遺骨を移動することは、正式には「改葬」といい、
市区町村の役所が発行する「改葬許可証」がなければ遺骨を取り出すことはできません。
⑤石材店を決定する
墓じまいをする際には、墓石を撤去し、墓所を整地して更地の状態で
管理者(寺院など)へ返却しなければなりません。
その工事を依頼する石材店を選びます。
⑥遺骨を取り出す
日時を決めて、遺骨をカロート(納骨室)より取り出します。
抜魂法要などを営むことが一般的でもあります。
⑦墓石の撤去工事を行う
墓石を撤去し、整地して更地の状態で墓所区画を返却します。
ここまでの作業、早いケースでは1か月くらいで手際よく行う方もいますが、
親戚や寺院との話し合いが長引いたり、遺骨の移動先が見つからなかったりと、
時間がかかってしまう方も多いようです。
急いで行うとトラブルになりかねません。
墓じまいを考えはじめたら、1~3年くらい時間をかけて
行うつもりでいた方が良さそうです。
墓じまいについて、円満堂では手順のご相談や
石材店のご紹介をしています。
事例をいくつも知っていますので、
お客様に合った墓じまいの進め方をご提案いたします。
年末年始の開館時間について
平成26年12月30日(火)~平成27年1月5日(月)までの7日間の開館時間につきまして
通常 午前9時~午後5時までですが、
年末年始期間中は 午前9時~午後3時まで
となりますので、ご理解ご協力の程 宜しくお願い申し上げます。
※供花・供物の販売はいたしておりませんので、ご持参くださいませ。
尚、葬儀受付などのお電話につきましては、24時間対応となっております。
℡ 011-867-6310
フリーダイヤル 0120-484-789
上記の電話番号となっておりますので、
いずれかにご連絡いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。