2012年11月4日

永代供養

最近、生前に見学される方が多くなっています。

もちろん地方からのお墓のお引越しの方もいますが、

お墓を継ぐ者がいないという方が、ご相談にくるケースが特に増加しています。

自分が亡くなった後、周りの親族に、娘に、迷惑を掛けたくない

そんな話をよくお友達とされるようです。

永代供養、遺骨の合祀も含めお話させて頂くと

皆様安心していく様子が感じられます。

あるお客様には「これからは円満堂さんにすべてお願いする」

とそんなお言葉をいただきました。

                                               T,K


2012年10月28日

葬儀事前相談

最近、葬儀の心配でご相談に来社する方が、増えております。

 

 

 

・いざと言う時、慌ててしまうので・・・・
・病院の紹介の葬儀社は・・・・
・費用はどれくらいかかるだろう・・・
・いざと言う時、自宅が狭いので・・・

 

弊社は、納骨堂のご紹介もしておりますので、残念ですが、葬儀を済まされて来社される方も多く
皆様、口々に「事前に円満堂に相談してればよかった」と言っておられます。何故か?

 

・葬儀社を決めておけば事済むと思っていたが、葬儀は、「お寺様」、「葬儀社」、「お墓の事」
 と色々絡んでくる事なので、これらについて、全て揃っている、円満堂だから
 相談やアドバイスできる。

 

 お寺・・・皆様の宗派に合わせてお経を唱えます。
 葬儀社・・密葬、家族葬、社葬まで対応できます。
 お墓・・・納骨堂から永代供養まで相談できます。

 

・費用の事、檀家の事、その後の納骨や法事(49日や一周忌)について相談できる。

 

・互助会の会員になってても皆様にメリットのある提案ができる点だと思います。

 

まずは、気軽にお立ち寄り、お問い合わせ下さい。年中無休 AM9時からPM5時半まで 867-6310

 

投稿者 YK


2012年10月22日

先日のご相談 

先日、相談を受けた事例をご紹介させていただきます。

 

「数年前、父が他界し、母も現在入院しています。先生からは万が一の事を覚悟してくださいと、宣告されました」

「私は現在海外生活をしており、病状が不安定な状態になった場合、来る予定でいますが、病状が急変し、万が一の時にどのようにしていいのか」というご相談でした。

 

海外より駆けつける場合、到着までに数日かかる場合が想定できます。その間に万が一の場合、ご遺体の引取りを代行することもできます。(その場合、あらかじめ医療機関にはその旨を伝えておく必要があります。)医療機関よりご遺体を引き取り、円満堂の安置室にご遺体を安置をし、その上でご家族のご到着をお待ちします。その後、葬儀の一切の相談をさせていただきます。

 

と回答をさせていただきました。後日、納得し安心ができたとのご連絡をいただきました。

こんな事はどうだろう、何だろうと思うことは、何でもご相談させていただきます。何なりと円満堂へお声掛けください。

 

筆 梅原


2012年10月15日

坊主

坊主

 

坊主と聞くと、お寺さんを指す言葉や釣果が無い場合、頭を丸めた人を連想しますが、坊主の語源は何だったのでしょうか?

 

「坊主」は「一坊の主人」を略した言葉です。では「一坊」とは何処から来ているのでしょうか?

昔「坊」と言う言葉は都市を作る際の区画の一部を指していました。当時の人々は、宗教を一つの都市、都市の中心を本山、都市の一部(一坊)を寺院として例え、住職を「一つの坊にいる主人」これを略して一坊の主人、「坊主」と言う言葉が出来たと言われています。

室町時代以降は住職のみならず、一般僧侶の呼称にも「坊主」の言葉を使われるようになりました。

 

では、なぜ頭を丸めた人は坊主と言われているのでしょうか?

僧侶となる為、世俗から離れ煩悩を捨て去る象徴として頭を丸めるという説や髪型を整えたり変えることが煩悩とされる為に頭を丸めるという説があります。そのため頭を丸めた人は、まるで僧侶になったような姿だという表現を用いる為に言われたとされています。

 

また、釣果が無いのを表す表現で「坊主」と言われる理由として、百人一首の「坊主めくり」の中で僧の札を取った場合、持ち札を全て場に出すことから言われたとの説。釣果がないことを「おでこ」とも呼び、餌もなく釣果もないことをまるで頭に毛が無いことから「坊主」と呼ばれるようになったとの説などがあがっています。

 

「坊主」の対になる言葉に「坊守(ぼうもり)」と言う言葉があります。「坊守」は坊主の妻を指しており、昔はお寺を守る門番を指す言葉でした。僧侶は法要や葬儀など様々な場所でお勤めをし、奥さんはお寺で僧侶に代わり守っていたことから「坊守」と言う言葉で表されたのかもしれませんね。

 

坊主という言葉一つにいろんな意味や思いが込められているのが分かりますね。


2012年10月13日

圓満院門跡参拝旅行のご案内

前回大好評につき

 

「圓満院門跡参拝の旅行」

 

を企画いたしました。

 

過去数度にわたって旅行を計画しておりましたが、圓満院門跡の参拝はもちろん

 

今回は『吉野桜』と霊場で有名な『高野山』を巡るツアーです。

 

予約申込者が多く、ご希望の方は円満堂(Tel011-867-6310)までご連絡を頂ければ資料を送りいたしますので

 

是非、興味のある方はご連絡下さい。

 

また、日時や詳細につきましては画像を掲載致しますのでご覧下さい。Page0001


2012年9月28日

秋のお彼岸が終わりました

9月も終わりを迎え

 

今年も圓満院別院北海道本院御導師の下、秋彼岸合同法要が済みました。

 

合同法要や納骨仏壇に多くの方がお参りに来られました。

 

 

 

お彼岸期間中、円満堂には葬儀のデモ祭壇の展示、葬儀相談や見学をされていました。

 

今回のブログは、秋彼岸中の様子を掲載いたします。

 


2012年9月6日

縁日

縁日

 

7月から9月にかけて、札幌周辺の神社ではお祭りの時期を迎えています。

お祭りでは神社の前に金魚すくい・綿菓子などの露店が並んでいることを「縁日」と呼んで親しまれています。

 

この「縁日」とは、神仏と人が縁を結ぶ日の事で「結縁(けちえん)の日」ということはご存知でしたか?

 

「結縁の日」に礼拝することで、より一層のご利益があるとされ、多くの人が礼拝に来ていました。「結縁の日」に合わせ、商人が神社の前に露店を構え、更に賑わう様になり、皆様が知っている今の「縁日」の形となりました。

 

現在「縁日」は、各神社が日を定め年に一度大きな祭りとして行っています。

 

札幌市周辺の神社では多くの場合、7月から9月にお祭りを行っています。「縁日」で楽しむだけではなく参拝もお忘れなく。

円満堂の近くには白石神社いらっしゃいます。9月11日が例祭日の為、お祭りとお参りを兼ねて来られるはいかがでしょうか?

 

 

 

 

祭り


2012年9月2日

秋彼岸期間中のご案内

秋彼岸大法要会は

 

 9月22日(土)午前10時~午後3時となっております。

 

尚、正午~午後1時の間、圓満院門跡北海道別院導師により法要法話を行います。

(塔婆読み上げ供養は午前10時~正午、午後1時~午後3時です)

 

会場入り口には、紙塔婆を用意しております。

 

故人のお名前等(戒名・法名・法号 等)をご記入の上、会場内受付に紙塔婆をお布施とともに御奉納ください。

 

僧侶がお名前等(戒名・法名・法号 等)を読み上げられましたらご焼香ください。

 

お供物等は、お参りがお済みになりましたら、できる限りお持ち帰りくださいます様、ご協力お願い申し上げます。

 

供物・仏花販売は 9月19日(水)~9月25日(火)まで販売しております。

(※ 供物等は無くなり次第終了いたします。)

 

9月22日(土)は開館時間を延長し、 午前8時30分~午後7時 までとなっております。

(※ その他の日は通常どおり 午前9時~午後5時30分となります。)

 

お経申し込みは 9月19日(水)~9月25日(火) は当日納骨堂前にての申し込みとなります。

(※ 電話にて事前予約は出来ませんのでご了承下さい。)

 

  

なお、ご不明な点やご質問がございましたら、

円満堂(TEL011-867-6310) へお電話をいただきますようお願い申し上げます。

 


2012年8月26日

ぼたもち

ぼたもち

彼岸 春は春分の日、秋は秋分の日の前後3日間を言い、多くの方は牡丹餅をお供えし先祖の冥福をお祈りする日でもあります。

この牡丹餅、季節によって言い方が変わります、春は「牡丹の花」より「牡丹餅」

秋には「萩の花」より「おはぎ」といいます。皆さんもごぞんじの事と思いますが。地方によっては春夏秋冬に合わせ呼び方が変わることもあるそうです。

さて、お供えする時大切なことがあります。それは、参拝が終わって帰るとき、供物をお下げになることです。下げた供物は「お下がり(おさがり)」といって、召し上がるのも供養です。

ぼたもち


2012年7月23日

地蔵菩薩

地蔵菩薩 (じぞうぼさつ)、サンスクリット語クシティ・ガルバクシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」と言う。大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶお菓子が供えられている。親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」と呼ばれている

 

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笠地蔵(かさじぞう)は、日本の説話の一つ。貧しいが心の清い老夫婦が、道端の地蔵尊に笠を被せてやり、その恩返しを受けるというもので、特に知られる昔話の一つである。また、この作品では花咲か爺、舌切り雀などのように、善悪という対比的な図式を用いていない。この、純粋に正しい行いをする者は救われるという展開は、ある種の仏教思想の観念に基づくものであり、親が子に語り継いでいくことで、子供に対し道徳を教え諭すという寓話のような要素を持っている。

最近ではコミカルにアレンジしたお地蔵さまが市販されています。

ストレスの多い現代社会では「見ているだけで心が和む」などと癒しとしての意味合いが強く、玄関やリビングの置物として求めている方も多いようです。

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円満堂でも大小さまざまな大きさのお地蔵様を販売しています。