2020年3月20日
直葬(密葬)
最近よくお問い合わせ頂く例で『葬儀を密葬で行いたい。直葬で行いたい。』というものです。
これは遺族、もしくは遺族親族のみで、または特別に親しい方だけで、いわゆるお通夜や葬儀など式は行なわず、荼毘(火葬をしお骨にする事)に付すだけの事です。また自宅などに安置をせず、病院から直接火葬場へ行く事から直葬という言葉が生まれたようです。ただ、現実的には、死後24時間経過しないと火葬出来ないので直葬できるのは一部のケースにすぎません。いままでは密葬という言い方もしておりました。
本来密葬とは、あくまで本葬を行う前に身内と関係者だけで行う葬儀の事ですが、ご近所や友人、会社関係などに秘密にして葬儀を行うことから、これまで密葬という言い方がされております。
確かに最近では地域社会との繋がりが希薄となり、特に故人が高齢の場合や社会的関係性を煩わしいと思う方が増えたために良く聞かれます。しかし菩提寺がある場合や、遺族の知らない故人の交友関係ご遺族交友関係などがその事実を知り、お悔やみでの訪問や電話など、対応に追われる事例も多々あります。またご親族などにご理解を頂けるかなど、後々の事を考え、良くご相談頂いた上で決めるのがよろしいかと思います。お悩みの場合、当方に気軽にご相談ください。
ライブ視聴方法が変わりました
ユーチューブ配信について
当初予定の配信先からトラブルにより急遽、変わりました
圓満院門跡北海道別院ホームページより
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