2018年9月21日
各自が持ち込んでいる副葬品の取り扱いについて
納骨御仏壇に各自が持ち込んでいる写真、花瓶、愛用品等の副葬品について、9月6日発生した胆振東部地震におきまして円満堂でも納骨御仏壇から地震によって仏具、位牌、仏像、各自が持ち込んだ写真や愛用品等の副葬品も床に落下し破損し散乱している状況でした。
仏具、位牌、仏像については円満堂の顧客情報で確認し元の位置に戻す作業を職員総出で行い現在は復旧していますが、各自が持ち込んだ副葬品の一部には持ち主の特定ができずに保管している副葬品もございます。
納骨御仏壇の契約時点で説明している「円満院北海道別院納骨御仏壇使用規則」では「管理者が許可した遺骨、若しくは位牌以外の物を収納することはできない」と規定されております。長年の納骨堂ご利用によりその規定も形骸化していました。
今回の地震を踏まえ、円満院北海道別院納骨御仏壇使用規則に従い、副葬品の収納について制限いたします。
ご契約者の皆様におきましては従来の習慣等で納得できない方もおられると思いますが、破損による2次災害を防ぐこと、速やかに復旧し参拝ができる事が目的ですのでご理解いただき、お片付けを頂きますようお願いいたします。
また、ぬいぐるみや、ワンカップや寿司、菓子等を模造したローソク等も防火上の観点から同様の処置をお願いいたします。