2012年6月11日

座禅

座禅

 

今日は、座禅についてご紹介します。 

座禅と聞き、この言葉の後に「とんち」と言えば、テレビアニメの「一休さん」が頭に浮かぶと思います。

なぜ「一休さん」がとんちと座禅をする僧侶なのでしょうか?

これにはちゃんとした理由があります。

 

一休さんは、一休宗純という名前の室町時代に実際にいた臨済宗の僧侶です。

臨済宗とは座禅を組み、矛盾が生じている問いに答えを見出していく問答をする「看話禅(かんなぜん)」と言われる座禅を行い悟りへ到達しようとしています。

この矛盾の問いに答える座禅と臨済宗である一休宗純に注目して、江戸時代に書かれた「一休咄(いっきゅうばなし)」が作られました。

これが当時の人に広く伝わり、近年では「一休咄」を基にテレビアニメで「一休さん」が作られさらにメジャーになったのです。

 

ただ、座禅というと皆さんは

「何もしゃべらず、じっと黙って禅を組むのが座禅じゃないの?」と思われます。

それは曹洞宗の「黙照禅(もくしょうぜん)」と言われる座禅で

坐ることに意義を求めず、ただただ坐り続ける事で仏の道に近づく事を説いています。

 

私達がお寺に行き、座禅を申し込んで行う際は

曹洞宗はただただ壁に向かって座禅をし

臨済宗は人と向き合って座禅を組む

という形で違いがあります。

 

座禅をしてみたいと思われた際は、どちらの座禅が自分にあってるか両方試してみてはいかがでしょうか?

また、圓満院別院北海道本院でも座禅会を行っております。

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