2012年5月3日

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワー

 

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今回は、宗教宗派に関することではないお話を少しさせていただきます。

 

皆さんは普段、仏壇や遺影の写真などにお花を生ける際

お花いわゆる生花(切花)は、どれだけ手入れをしても一週間もすると

枯れてしまったり、しおれてしまうのはご存知だと思います。

但し、「プリザーブドフラワー」はこの問題を解決してくれるお花といえます。

この聞きなれない言葉「プリザーブドフラワー」とはいったいなんでしょうか?

 

語源は英語で「保存」を意味する「プリザーブ」(preserve)と「花」を意味する「フラワー」(flower)が合わさった言葉です。

これは、切花を脱水・脱色し専用の溶液を含ませ着色した、長期間保存できる花です。

長期間保存が可能な花といえば、ドライフラワーを思い浮かべますが

実はドライフラワーよりも以下のように多くのメリットがあります。

1.ドライフラワーよりも寿命が長い

2.着色を行う為、様々な色合いにすることが可能

3.花粉などが無い為アレルギーを起こす可能性が低い

4.手触りが生花と変わらないほど瑞々しい(みずみずしい)

と多くのメリットがあります。

 

最近では、ウエディングブーケやテーブルフラワーなど枯れない事やアレンジの幅が富んでいる事から多く取り入れられています。

プリザーブドフラワーの教室も展開されており、自分の気に入る花を作ることも出来ます。

納骨壇用にも販売・展示しておりますので、興味のある方は一度『円満堂』に来社してみてはいかがでしょうか?